こんにちはHANAです。
和田アキ子さんファン歴の長い親友と和田アキ子さんのコンサートへ行って来ました。
私は初めてのアキ子さんのコンサートでしたが友達から
「以前、東京国際フォーラムでマイクを置いて歌うアキ子さんの声が2階席の私まで聞こえたんだよ、圧巻よ!」と話していたので、和田アキ子さんの迫力あるステージに期待に胸を膨らませて観覧してきました。
大きなホールでの全国ツアー引退を発表したアキ子さん、歌手活動は今後どうなるのか?
ライブでアキ子さん自身が語ったさんの今後の活動なども含めてライブレポをお届けします。
和田アキ子、ホールラストツアー「大宮ソニックシティホール」
和田アキ子さんの大きなホールコンサートは最後にするツアー、関東では最後のライブとなった
大宮ソニックシティ大ホールのロビーにはお花が届いておりました。
俳優の北大路欣也さん、吉田鋼太郎さんの名前には「うわぁ~」と思わず声が出ました。
アキ子さんの交友の広さを感じます。
やはりグッズ販売には長い列ができておりました。
今回は奮発してSS席を購入、前から8列目で肉眼でしっかりアキ子さんの姿を見ることが出来て一緒に行った友達も大喜びしておりました。
このステージ上のスクリーンに開演と同時にアキ子さんの映像が流れて
映像メドレーが終わるとスクリーンが上りアキ子さんが登場する演出でした。
客席数が2,505席ある大ホールが満員御礼で、アキ子さんも喜んでいました。
和田アキ子、ホールラストツアーのセトリ
和田アキ子さんが芸能生活56周年の現在までに出したシングルは90、アルバムは73と沢山の楽曲がある中、セレクトしたセトリです。
アキ子さん、白いパンツスーツで登場 メドレー 001.ゴールデンタイム 02.真夏の夜の23時 03.だってしょうがないじゃない 04.さぁ冒険だ 05.Everybody Shake 06.Funky Friday MC① 挨拶 07.星空の孤独 08.どしゃぶりの雨の中で MC②お客様の市場調査…明かりをつけて年代別調査 09.YONA YONA DANCE MC③コンサートではカバー曲を歌う話、忌野清志郎さんの話 10.スローバラード MC④大尊敬する越路吹雪さんの話 11.愛の讃歌 MC⑤今までたくさんのファンに支えられてきた、これからも一緒に歩いて行きましょう 12.もう一度ふたりで歌いたい 13.抱擁舞台にあるモニターで垣花正さんがナレーションするデビューからのアッコさんのヒストリー映像が約10分間くらい流れる。 ホリプロ社長との対談、レイチャールズとの関係、50周年「和田フェス」の話など盛りだくさんでした。アキ子さん、赤いドレス姿で登場 14.Georgia on My Mind MC⑥レイチャールズとの想い出 15.黒い炎(チェイス) MC⑦盛り上がる曲で楽しんで 16.笑って許して 17.古い日記 MC⑧バンドのメンバーが歌って欲しい曲で、アッコさんの曲の中で唯一タイトルに「大阪」がつく曲の紹介 18.大阪へヴィーレイン MC⑨ファンの中でリクエストが多い「いい歌」 19.コーラス・ガール MC⑩病気の話と55周年のこと、いきものがかりの水野さんが作った歌の話 20.また明日も歌いましょう※歌詞が良く、バックスクリーンに歌詞が表示 MC⑪感謝の言葉 21.あの鐘を鳴らすのはあなたアンコール (アッココール♪) 22.夢 MC⑫嬉しい!素晴らしい!感謝の気持ちでを歌で届けます 23.今あなたにうたいたい(サビの部分はマイクを離す) |
途中、着替え等に10分くらい席を外すことがありましたが、その間も観客の為にアッコさんのヒストリーをモニターで流すなど、演出も要所要所、しっかりしておりました。
モニターを見ながら昔の映像や歌に懐かしさを感じつつ、アキ子さんのドレス姿を見て、背も高いのでスーパーモデル並みの着こなしで「こんなに美しかったのか…」と改めて感じておりました。
選曲も、古い歌から最近TikTok でバズッた歌まで、デビュー当時「和製リズム・アンド・ブルースの女王」と言われただけあって外国の曲もありアキ子さんの歌唱力を存分に発揮できるような構成でした。
13曲目の「抱擁」では感極まったのか、涙ぐんだのか、少し音程が外れておりましたが、懸命に歌おうとする姿が胸にジ~ンと来ました。
アキ子さんの歌唱力は、やはり声量がありますね! このツアーに向けてボイストレーニングした成果が出ていると思います。
年齢が高くなると、やはり喉の筋肉も落ちてきて高音部分は出しにくいものですが、アキ子さんは最後の楽曲「今あなたにうたいたい」のサビの部分をマイクを離して生の声で大ホールの観客に届けていました。
昔ほど、迫力はなく聞こえにくくなったかも知れませんが、一生懸命歌を届けているアキ子さんの姿にウルッとくる感動を受けました。
74歳になってこの挑戦は中々できるものではないと思います。
やはり、「和田アキ子」という人は根から歌が好きな人なんですね。
忌野清志郎さんをリスペクトして歌った「スローバラード」や大好きな先輩、越路吹雪さんの「愛の賛歌」は、アキ子さんらしい大人の歌い方でそりゃもう圧巻でした。
和田アキ子、ホールラストツアーのトーク
ラジオのパーソナリティや、テレビの司会を長年続けているアキ子さん。
ライブでのトーク、そりゃもう楽しい!会場と一体になる技もしっかり持っていました。
先日、観覧した「中島みゆきさん」のコンサートでも行っていたのですが、ステージからは観客席が暗くて見えないので会場の灯かりをつけてお客さんの顔を確認したいと、アキ子さんも行っていました、みゆきさんの場合は10秒でしたが、アキ子さんは結構長い時間灯かりはついておりました。
どんなお客さんが来ているのか?年代別に拍手してもらっておりました。
やはり、40代くらいから拍手の数が増え、50代で多くなり、60代・70代が同じくらいに一番多かったかな?
広島の公演では下は9歳、上は91歳のお客様だったそうで、大宮ではどうだろうとなり、聞いてみると14歳の中学生の男子が立って挨拶、この子が最年少かと思ったら私たちの席の前の方に7歳の男の子がいました。
そして最年長は、93歳のおじいさんが中央あたりにいました。
大宮公演は7歳から93歳の幅広いファン層に見守られていたわけですね。
私もメモしながらライブを楽しんでおりますが、こんなに奇麗な字ではメモれません。(修業が足りないなぁと反省)
和田アキ子コンサート メモ
収まらなかったけど他にも面白い話たくさんしてた。
「耳鼻咽喉科が越路吹雪さんと同じで」とか
「越路吹雪さんにかわいくてよく似てるって言われたんです。越路吹雪吹雪さんにかわいくてよく似てるって言われたんです。」(2度言う)とか。
でも高音本当に辛そうだったな… pic.twitter.com/B6LUPnRCy7— 米田梅子(こめだうめこ) (@umeruko) June 13, 2024
和田アキ子、ホールラストツアーと言っても引退ではありません!
このライブでのトークで何度もアキ子さんが言っていたのが
「私は歌をやめるのではない、暮れには【ブルーノート東京】は続ける、大きなホールツアーをやめるだけ」
本来ならデビュー55周年の昨年に終わらせる予定だったのが、体調を崩したことで56周年の現在開催しているとの事でした。
足も悪くなり、右目の視力低下もあり大きなホールでのツアーをやめることになったわけで、歌手活動をやめるわけではないことを強調しておりました。
今回のライブを観覧して、アキ子さんがまだまだ歌えるのしっかり確認しました。
まとめ
膝と股関節の痛みなど、私も体験しています。
アキ子さんの場合は手術までしております。
今回のライブではず~っと立ち放しでした。
きっと辛かったと思いますが、ファンの皆さんが楽しんでくれるよう頑張っていました。
アキ子さんの一生懸命さが歌だけでなく、こういった姿からも伝わってきたライブでした。
関東でのホールコンサート最後となりましたが、観覧出来て良かったです。
残すところ、7月23日(火)の大阪フェステバルホールにての公演だけです。
悔いのないよう、アキ子さんらしいステージでファンの皆さんに楽しんでもらって下さいね。
和田アキ子さんについてはこちらのブログでも紹介しております。
良かったらお立ち寄りくださいね。
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