こんにちはHANAです。
春になると、卒業や桜をイメージする曲を歌番組でよく特集しますが、昭和を代表する曲として「春なのに」が定番曲として流れております。
この曲は柏原芳恵(かしわばら よしえ)さんが歌っております。
80年代を代表するアイドル、柏原芳恵(かしわばら よしえ)さん。
現在もラジオパーソナリティなどマルチに活躍を続けています。
2020年には40周年を迎え、更なる飛躍を遂げています。
今回は、彼女の現在や結婚、そして代表曲「春なのに」にまつわるエピソードなど、柏原芳恵の魅力を多角的にご紹介します。
柏原芳恵(かしわばら よしえ)の現在
柏原芳恵さんは1980年デビューで、松田聖子さん、河合奈保子さん、田原俊彦さんと同期です。
1990年代前半からテレビ以外の仕事に重点を置き、歌手の仕事を中心にミュージカルや舞台、自らが創作したオブジェの個展『魅完成展』なども開催しマルチに活躍しておりました。
現在もライブやディナーショーなどの他に、ラジオパーソナリティとしても活躍し、2020年に40周年を迎えた後も精力的に活動中です。
柏原芳恵がMCする『柏原芳恵の喫茶☆歌謡界』とは
『柏原芳恵の喫茶☆歌謡界』は「J:テレ」(J:COMの全サービスエリアで視聴可能な自主チャンネル)で毎週土曜22時~放送中(再放送:月曜21時~・火曜23時30分~)
2023年1月7日から開始ですが、初回を番組宣伝してる動画もありました、こちら。
あと2年で還暦を迎える柏原芳恵さんですが、とてもお若い姿でお元気ですよね。
≪#柏原芳恵≫4/20(土)22:00~放送のJ:テレ「柏原芳恵の喫茶☆歌謡界」今回のゲストは #山田まりや さん!
「タッチ」&「春一番」を熱唱!是非ご覧ください!
▼詳細 https://t.co/Lo5AxHDPyB#JCOM— 株式会社フリーボード (@Freeboard_413) April 19, 2024
柏原芳恵 結婚して夫はいるの?子どもは?
ウィキペディアなど調べてみても、柏原芳恵さんのプロフィールでの家族の紹介では、ご主人さんやお子さんのことは記載されておりません。
戸籍上は独身の柏原芳恵さんですが、「事実婚」しているようです。
またふたりの間には、子どもはいません。
柏原芳恵、不倫略奪愛で事実婚状態!夫は?
柏原芳恵さんが1990年にVシネマ「女ギャンブラーリベンジ香港」の撮影のために香港を訪れた際に、アクション指導を担当していた人物がA氏でした。(※調べれば個人名はわかりますが、敢えて名前は伏せてA氏とさせて頂きます)
1991年になると、A氏が監督を務めた日香合作のVシネマ「メイプル・オン・ファイヤー」に主演するために、再度香港を訪れることになり、2か月にわたるロケの最中に急接近しました。
22歳の年齢差をものともせず深い仲となったふたりですが、A氏は、当時既婚者で中学生と小学生になる子供が2人いました。
柏原さんは彼に惹かれ、交際を開始し、A氏は最終的には柏原さんとの生活を選び、家族を捨てて香港から日本へ移住してしまうことになりました。
当時、芸能ニュース等マスコミで不倫同棲について騒がれておりましたが、ふたりはそれからも揺らぐことなく愛を育み続けていました。
柏原さんは、A氏の妻に香港での撮影で助けてもらったことがあり、罪悪感を感じていたそうです。しかし、それでも二人の関係は続き、事実婚を続けております。
2人は25年以上一緒に暮らしていますが、2015年にA氏が白血病と診断され、柏原さんは彼の世話をするために仕事を減らしました。
柏原さんは、家事全般をこなし、A氏の世話をフルタイムでしています。
病状が落ち着いたA氏は現在、自宅療養をしているということです。
柏原芳恵 時代を超えて愛される名曲「春なのに」
春特集の歌謡曲番組では定番の名曲「春なのに」は切ない歌詞とメロディーで、みなさんも一度は耳にしているのではないでしょうか。
1983年1月11日にリリースされた、柏原芳恵さんの12枚目のシングル曲です。
第25回日本レコード大賞・金賞を受賞したほか、同曲で柏原はNHK紅白歌合戦初出場を果たしました。
さすが、「スター誕生!」でグランドチャンピオンになっただけあって歌唱力も高いですよね。
AメロやBメロでは、淡い恋心を抱く少女の心情を柔らかく表現しています。
サビの部分では想いを伝えられずに胸を締め付けられるような感情を柏原芳恵さんが感情豊かに表現していて、聴いていてキュンとします。
柏原芳恵と中島みゆきの関係
「春なのに」の作詞・作曲は 中島みゆきさんです。
「春なのに」がヒット中の柏原芳恵さんのインタビューが掲載されていました。
「中島さんとの出会いは私にとって記念すべきことです。とても楽しい人で“ラジオから出てきたような人”。ポンポンしゃべって周りの人に気を使い、雰囲気づくりが上手な人。怖い人かと思ってましたが、とても優しくてホッとしました」
引用:東スポWEB2023年6月18日 10:00
中島みゆきさんも当時は、柏原芳恵さんをいたく気に入っていたようで、柏原芳恵さんの売上ベスト10の中に、中島さんが提供した作品が3曲入っております。
第2位『春なのに』(1983年)33.4万枚
第3位『最愛』(1984年)22.4万枚
第6位『カム・フラージュ』(1983年)19.3万枚
ちなみに気になる第1位の曲は『ハロー・グッバイ』(1981年)38.2万枚
なんと!この曲はアグネス・チャンのカバー曲だったそうで、私も今頃知りました。
中島みゆきさんのセルフカバーはこちら 1989年のアルバム『回帰熱』にセルフカバーしています。
柏原芳恵 天皇陛下(皇太子時代)とのエピソード
1986年10月、現在の天皇陛下がまだ皇太子時代のエピソードです。
当時の浩宮徳仁親王(現・天皇)は、歌手柏原芳恵さんのファンであることを公表し、10月19日に行われたリサイタル「おんな飛翔」を鑑賞しました。
リサイタル会場で直接親王を出迎えた柏原芳恵さんは緊張で頭が真っ白になったそうです。
浩宮徳仁親王(現・天皇)から「本日はありがとう」と声をかけられローズピンクのバラ「プリンセスサヤコ」が一輪贈呈され、柏原芳恵さんは返礼としてサイン入り写真集やLPを贈ったとのこと。
親王から頂いたバラはプリザーブド加工された上で真空状態のガラスケースに収められ、今も大切に保管されているそうです。
このエピソードは、皇室と芸能界の意外な接点として、当時大きな話題となりました。
まとめ
柏原芳恵さんを、もうほとんど地上波テレビでは見掛けませんが、『春なのに』は、春になると音楽番組では過去の映像が定番のように流れております。
柏原芳恵さんは、現在もディナーショーなどで往年のヒット曲や最新曲を披露して活躍しております。
時代を超えて愛され続ける永遠のアイドル柏原芳恵さん、これからも目が離せない存在ですね。
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