さだまさし、百観音明治寺との関係は?百観音献灯会(ひゃっかんのんけんとうえ)の魅力

さだまさし
百観音明治寺の献灯会チラシ

こんにちはHANAです。

東京都中野区沼袋にある百観音明治寺の荘厳な雰囲気が重なり合う特別なイベント、「献灯会」へ行って来ました。
早稲田大学の「さだ研」メンバーさん達はじめ、たくさんの「さだまさしファン」の方々が参拝に来てました。

この献灯会は、さだまさしさんにとって深く心に刻まれた想い出の地であり、彼の楽曲にもその想いが込められています。

この記事では、百観音明治寺とさだまさしさんの深い関係性、そして献灯会の魅力についてご紹介します。




さだまさし、百観音明治寺「献灯会」への想い

さだまさしさんは、献灯会について「自分ではない誰かのために祈る幸せ」と語っています。
この言葉は、献灯会が持つ普遍的な価値を象徴していると言えるでしょう。

百観音明治寺の献灯会とは?

百観音明治寺の献灯会は、7月の最終日曜日に開催される特別な行事です。

百観音明治寺

参加者は灯明を持ち、180体もの観音像に灯をともします。

百観音道しるべ

この行事は、単に灯りをともすだけでなく、深い意味が込められています。
真っ暗闇の中で、自分の足元を照らそうとしても、光が眩しくてよく見えないことがあります。
しかし、他人のために光を向けると、不思議なことに自分の足元も照らされるようになる。
この灯りのように、誰かのために何かをすることで、自分もまた豊かになるという教えが、献灯会には込められているのです。

つまり、献灯会は、自分だけでなく、周りの人々をも照らす温かい心を育む機会なのです。

「世界中の子どもたちが飢えや貧しさや、戦争の恐怖にさらされることなく、どうか幸せになりますように…。」と、みんなで祈ることが趣旨です。
引用:百観音明治寺HPより

百観音明治寺HPより

宗教や文化の違い、民族間の争いなど諸々の事情から起こる紛争。
2024年現在でも、パレスチナ問題・ウクライナ侵攻・アフガニスタン紛争・シリアやリビアやイエメンでの内戦など紛争は続いており世界中で多くの子ども達が犠牲になっています。

子どもたちの明るい笑顔のために!世界平和を祈って灯かりをともします。

私も主人と一緒にお供えしてきました。

百観音明治寺の献灯会の灯かり



さだまさしと百観音明治寺の関係は?

さだまさしさんは、百観音明治寺の先代住職の榮應和上と親交が深く、献灯会に特別な思いを抱いています。

さださんは平成十八~十九年の六十回余りのコンサートツアーの全てのステージで、会場のファンに向かって榮應和上のこと、明治寺のこと、この行事のこと等々を話してくださるのですが、三十分もの長い時間に及ぶので驚きました。和上が観音さまは衆生済度のために出張なさるから境内の石仏は全部で何体かを数える度に数が異なるんですヨとおっしゃったことを、さださんは「榮應さんらしい表現」と懐かしそうに振り返り、一周忌の折に差し上げた懐中時計を会場に見せながら「これがここにあると榮應さんが一緒にステージにいてくれるような気がして元気になれる」という話も出てとても印象的でした。その心の描写に、会場には観客は一人もいないかの如くシーンと鎮まり、誰もが聴き惚れていたに違いありません。コンサートに行った方から毎日のように電話がかかり、実際に訪ねて来る方も相当あって、心に染みる歌の舞台、とりわけ石仏の周りは賑やかさが増しています。

引用:明治寺ひとくち伝言 平成19年1月より

榮應和上への敬意が込められて制作された楽曲「献灯会」は、故人を偲ぶ切ない想いと、献灯会の持つ温かい祈りの心を歌い上げ、多くの人の心を打っています。

境内の花や生命のこと、また、無数の灯を「庭に舞い降りた天の川」と表現するなど、しみじみとした素晴らしい曲に仕上げてくださいました。献灯会に参加する千人もの方々のそれぞれの想いが、ありありと心に浮かぶ歌でもあろうと思います。
引用:明治寺ひとくち伝言 平成19年1月より



さだまさし、百観音明治寺で「生さだ」のハガキの供養をしています

NHK『今夜も生で さだまさし』の読み切れなかったハガキはどうしているのかと疑問を持つ方もいらっしゃるでしょうが、ご安心ください!

ちゃんとお焚きあげ供養を百観音明治寺で行っているそうです。

さだまさしファンクラブ会報にも掲載されておりました。
私たちが帰った後に、さださんいらっしゃったみたいです、残念。

まさしんぐWORLD vol.287より



まとめ

百観音明治寺の献灯会は、さだまさしさんの深い思いが込められた、特別なイベントです。

故人を偲び、平和を祈り、そして自分自身と向き合う。

献灯会は、私たちに生きる喜びと、大切なものを改めて気づかせてくれるでしょう。

この記事をきっかけに、2025年の7月の最終日曜日には、百観音明治寺の献灯会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

百観音献灯会では舞踊とガムラン演奏や影芝居ワヤンとガムラン演奏も楽しめます。

百観音献灯会2024

 

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