「黒いはとバス」をご存知ですか?
「黒いはとバス」は【ピアニシモⅢ】と呼ばれていて、ピアニシモに乗り『貴賓席の旅』と呼ばれる一つ上のくつろぎの時間を過ごせるバスです。
今年のはじめに計4回も乗り(ひと月に2回も乗車した月もありました)運転手さんの顔も覚えてしまうほどピアニシモに乗った私が紹介するピアニシモの感想をお伝えします。
はとバス ピアニシモ(黒いはとバス)とは?
はとバスと言えばこちらの黄色いバスですよね。
私が以前乗車した時の画像です。
今回ご紹介するのは「黒いはとバス」のこちらです。
はとバスに3台しかないそうです。
私が画像で持っているのは雨の日の出発の時のしかなかったのですが、ちゃんと乗車時に濡れないよう気を使っていただいた記憶があります。(この後、お天気は回復し旅は楽しかったです♪)
コースによって出発先は変わりますが、私は新宿発のコースをいつも選択しておりました。
はとバス「ピアニシモ」と、はとバス「標準車輌」との違い
何といっても座席数が24席なのでツアー客も少なくゆったりとした雰囲気が随所で感じられます。
ピアニシモ III | はとバス・標準車輌 | |
座席数 | 24席 | 定席45席・補助席7席 |
座席幅 | 505mm | 440mm |
座席奥行 | 470mm | 450mm |
シートベルト | 多重感知式ELR3点シートベルト | 2点式シートベルト |
化粧室 | あり | なし |
はとバスピアニシモは国内最高の安全性もしっかり管理されていて安心
①タイヤ空気圧モニタリングシステム搭載していて走行中の正確な空気圧と温度をリアルタイムで確認でき高速道路なども安心して走行できるようになっています。
②前方の障害物をミリ波レーダーで自動感知し、万一の衝突に備えてブレーキが自動的に作動する自動でブレーキが作動するセーフィティテクノロジーシが搭載されています。
③これまでは最前列のみに設置されていた多重感知式ELR3点式シートベルトを全席に設置してすべての乗客をしっかり守ってくれています。
はとバスツアーで最大の不安はトイレ!ピアニシモはトイレ付きです
黄色いバスのはとバスには、ほとんどトイレはついていません。
はとバスでトイレ付は、2階建てバス アストロメガ、レガートとピアニシモⅢだけです。
(2階建てバスのエクリプス ジェミニ3やオープントップバスにはトイレは付いていません)
シニア世代や女性、子どもなどは渋滞時にはトイレが不安。
また、アルコールなど飲むと不安ですよね。
だから少し高くてもトイレ付ツアーだと安心して旅が楽しめるのです。
ピアニシモのトイレは化粧室と言う言葉の方が似合うほど広くて清潔で綺麗でした。
トイレ内にはちゃんと手すりが設置されていており揺れに対する安全配慮があります。
総革張りのシートで横3列、24席の独立型シートとなっています。
独立シートと言いながらも、横2列は普通のバスよりは若干離れているかなぁ…と言う程度です。
1列だけしっかりと独立していますので、4回ツアーに参加してみましたが、どのツアーでも一人で参加した方を見受けられました。
食事にしてもお一人で参加されている方には、ちゃんと配慮があるので気兼ねなく参加できるようです。
はとバス ピアニシモ「貴賓席の旅」の魅力
上質でゆとりある大人の旅が楽しめるピアニシモ「貴賓席の旅」には様々な魅力があります。
はとバスツアーピアニシモはサービスもいっぱい
・全席にコンセント又はUSBコネクター完備。
・傘やブランケットの貸出、スリッパのサービス。
・Free Wi-Fi対応
※お飲み物はペットボトルのお茶をお配りしています。(※一部コースを除く)引用:はとバス公式HPより
旅行中は写真を多くとるのでスマホやの電池の減りも早いので、全席にコンセントやUSBコネクターが完備されているのは助かります。
私が最初にピアニシモに乗車した時は、USBコネクターでしたからコードだけで良かったのですが、2回目利用の際、その記憶があったものでUSBチャージャーを持っていかなかったという失敗をして、大慌てしました。(たまたま主人が持っていたので助かりました)
ツアーによって3台バスのどれにあたるか不明なので、コードだけでなくチャージャーも持参することをお薦めします。
はとバスピアニシモは体に優しい
バスツアーだと長時間座っていますよね、腰が痛くなったり足がむくんだりします。
ピアニシモの総革張りのシートはふわっとした極上の座り心地で後ろの席とも間隔が広いので気兼ねなくリクライニングを倒すことができます。
足のむくみを防止するのに、足置きとレッグレストがついています。
はとバスツアーの中でも、ピアニシモの旅は豪華な食事が自慢
はとバスはどのツアーでも食事が他社のツアーより良いと個人的には感じておりますが、その中でもこのピアニシモの旅は食事に力を入れています。
私が今年行ったピアニシモの旅での食事を紹介します。
♥1月に行った【ショコラ・ノアと「光の花の庭」】の食事
日本三大イルミネーションの「あしかがフラワーパーク」がメインのツアーでした。
ウェルカムドリンクにしっかりとアルコールを頂きました♪
♥3月に行った【シャトーカミヤ~100年の歴史あるワイン貯蔵庫を改装したレストラン】での食事
牛久の大仏さまを拝観してかたの食事、食後は偕楽園のコースでした。
フレンチのフルコース、シャトーカミヤは2008年に国指定の重要文化財に指定された建物で天井が高く雰囲気も温かく落ち着く店内でした。
♥こちらも3月に行きました、何と!3月は2回目のピアニシモの旅です【千葉 季の音】での食事
アクアラインを通行して花摘みやいちご狩りを楽しむツアーでした。
鮑踊り蒸しが珍しかったです。
♥こちらは6月に行った【アルバート邸”レストラン オースティン”】での食事
さくらんぼ狩りをしてからの昼食。
人気のバラのジュースも一緒に頂きました。
まとめ
いかがだったでしょうか?「貴賓席の旅」と言われるだけあって通常のツアーよりは割高になっていますが、十分、満足できる旅となっています。
シニアな世代になった私たち夫婦は、自分で運転して旅行するのも段々と危険な年頃となりました。
安心して乗れるバスツアーで、ちょっとした贅沢が味わえて一緒に行った人とおいしい料理を食べて楽しい時間を過ごせる。
日帰りの一人旅も楽しめるピアニシモ「貴賓席の旅」です。
今回は日帰りツアーを紹介しましたが、宿泊の「貴賓席の旅」もございます。
詳しくははとバスのHPでご確認ください。
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