大橋純子の曲「シルエットロマンス」「たそがれマイ・ラブ」など圧倒的な歌唱力

80年代音楽
時事通信ニュース2023-11-11より

こんにちはHANAです。。

2023年は昭和の音楽界を彩ってくれたミュージシャンの訃報が相次ぎましたよね。

11月の大橋純子さんの訃報は、闘病生活がんばっているのを応援していたので残念でした。

大橋純子さんを知らない世代の皆さんに、是非とも大橋純子さんの歌声を聴いてほしい!

個人的には、私の中で大橋純子さんは「歌が上手い歌手」のベスト3に入っています。

今回は追悼の意を込めて日本を代表するシティポップアーティストとして知られている大橋純子さんを偲んでみたいと思います。




大橋純子の曲「シルエットロマンス」「たそがれマイ・ラブ」など数々のヒット曲を紹介

小柄な体なのにパワフルで、しかも伸びやか歌声で、日本の音楽シーンに大きな影響を与えた大橋純子さん。

大橋さんの魅力もあり、ヒットした大橋さんの曲は時代を超えて今でも歌い継がれています。

先ずは、大橋さんのプロフィールを短く紹介します。

大橋純子プロフィール

生年月日:4月26日
出身地 :北海道タ張市
デビュー:1974年6月

幼い頃からポップスに興味を持ち、短期大学在学中に軽音楽サークルでバンド活動をする傍らラジオで深夜放送のDJを務める。
1974年6月デビュー。
「シンプル・ラブ」「たそがれマイ・ラブ」「シルエット・ロマンス」「愛は時を越えて」
のヒットでソロシンガーとしての不動の地位を築く。

引用:https://walker21.com/ohashijunko参照 ←詳しく知りたい方はこちらを押してね

ソロとして34枚のシングル、デュエット・シングル3枚、アルバムなどは数えきれないほど、ほぼ半世紀のアーティスト活動の間に私たちに残してくれたものは多いです。

大橋さんの印象深かった曲を少しですが紹介します。

シンプル・ラブ(1977年4月)

シングル5枚目の曲。

1976年には佐藤健を中心に彼女のバック・バンド”美乃家セントラル・ステイション ”が結成され、最初にリリースされたシングルがこの「シンプル・ラブ」でした。

演奏も素晴らしいけど、とにかく大橋純子さんの圧倒的な声量で音域も広く彼女の魅力が詰まった曲です。

たそがれマイ・ラブ(1978年8月)

大橋純子さんのシングル売上ランキングでは1番の曲です。

大人の恋の歌ですよね、阿久悠さんの作詞ですが大橋純子さんが感情豊かに表現してくれて聴いていて切ない気持ちになります。

ず~と聴いていたい気持ちになる大橋さんの伸びやかな歌声です。

サファリ・ナイト(1978年11月)

これはカッコよく歌う大橋純子さん♪

難しい曲でもさらっと歌い、しかもしっかりと歌詞を吟味して表現している大橋純子さんは、やっぱり天才だぁ!

シルエット・ロマンス(1981年11月)

私が20代前半の頃、流行した大人の恋愛小説「ハーレクインのロマンス小説」

キャッチコピーは「あなたが探していた愛は、きっとここにある」でした。

恋に恋する年頃でしたから、私もハーレクインにはハマっておりました。

このイメージソングとして、来生たかおさんが作曲し、お姉さんの来生えつこさんが作詞し大橋純子さんが歌っておりましたが、またこの曲が購買力を誘ったものでした。

とっても素敵な曲を、しっとりと恋の熱情も込めて大橋純子さんが歌い上げております。

私の一番好きな曲です!哀しい曲ではないのですが、何故か何回聴いても涙ぐんじゃいます。

青春時代の想い出が走馬灯のように脳裏に流れ、過ぎ去った日々を…年月を…大橋純子さんの歌声が呼び戻してくれてくれます。

こんなに優しく、愛おしく歌ってくれた大橋純子さんの歌声をもう、ライブで聴けないなんて寂しすぎる

夏女ソニア(1983年4月)

しっとりと「シルエット・ロマンス」を聴いた後には、元気もりもりのこの歌をお届けします。

「もんた&ブラザーズ」もんたよしのりさんと83年にデュエット曲「夏女ソニア」を歌っていた大橋純子さん。

全く声の質が違うお二人によるデュエットですが、これがまた合うんですよね!

お二人とも歌唱力は抜群で、パワフルな声量で息もピッタリでした。

もんたさんとは、83年にデュエット曲「夏女ソニア」を発売した大橋は「もんたさんの突然の悲報に接し現実のこととは思えず、ただただ茫然(ぼうぜん)としております。もんたさんとは当時同じ事務所で夏女ソニアという曲でデュエットしたこともあり、コロナ前になりますが、久しぶりに神戸国際会館で2人で夏女ソニアを歌って、キーの高さでヘトヘトになりながら、『まさかお互いこんな年代になるまでこの曲を歌うなんて思わなかったよね』なんて笑いながら話したり。でも若手時代を思い出しながら楽しいひとときを過ごさせていただきました」と振り返った。

引用:スポーツ報知より もんたよしのりさんへの追悼コメント

愛は時を越えて(1992年10月)

「たそがれマイ・ラブ」「シルエット・ロマンス」につぐ、大橋純子さんのシングル売上ランキングでは3番目の曲です。

25曲目のシングルです。

歌詞の一語一句に愛がこもっていますよね、これは聴く年代でも捉え方が違うでしょうが、今の私はシニア世代なので、しっくりとこの歌が入ってきます。


大橋純子、病気との闘いと死因

大橋純子の闘病生活

2018年3月 早期の食道がんと診断されたことを公表、治療に専念するため4月以降の仕事をキャンセルすることも明かした。

2019年3月に治療を終えて活動再開! この時、乳腺がんも患っていたことも発覚。

2023年3月、食道がんの再発を公式サイトで公表し治療に専念する

やっとコロナ禍から規制が緩和されて、これから!と言う時に、悔しかったでしょうね。

そして、2023年10月18日朝に大動脈解離のため72歳で亡くなったシンガー・ソングライター、もんたよしのりさんを追悼したコメントしていた大橋純子さんでしたが、これが最後の公の場のコメントとなりました。

大橋自身もがんの闘病が続いているが、「私が療養することになったり、自粛期間があったりで、タイミングが合わなくてご一緒することがかなわず、とても悲しくてなりません。どうかゆっくりお休みください」と悼んだ。

引用:スポーツ報知より

 

大橋純子が亡くなった原因は何ですか?

もんたよしのりさんの追悼コメントが報じられてから、2週間ちょっとで大橋純子さんが追うように旅立ってしまいました。

え?何で⁉ としか言葉が出ませんでした。

ハッキリとした死因の公表はありませんでしたが、食道がんの治療をしていたのでそちらではないかと思われます。

やはり容態が急変したのでしょうね、闘病中も、復帰を目指してボイストレーニング等に励んでいたようですから、とても残念です。



まとめ

彼女の音楽は、時代を超えて人々の心を魅了し続けており、日本の音楽シーンに欠かせない存在でした。
小さな体で、伸びやかな歌声で大きなシンガーとなっていた大橋純子さん。

どうぞ安らかに…ご冥福をお祈りします。

 

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