中島みゆき「店の名はライフ」「ミルク32」に出てくる店は今もあるの?マスター本人の現在は?

中島みゆき
2014.1.05の北海道新聞より「喫茶ミルク」店内とマスター

こんにちはHANAです。

中島みゆきさんの楽曲には、数多くの魅力的な登場人物や情景が登場しますが、その中でも「店」は、物語の舞台として、あるいは登場人物たちの心の拠り所として、重要な役割を果たしていることが多いと言えるでしょう。

今回は、中島みゆきさんの楽曲に登場する「店」に注目し、歌詞に隠された物語を読み解いていきます。

私の友達が情報提供してくれた、北海道新聞で紹介された記事なども参考にそれぞれの「店」が持つ独特の雰囲気や、そこに集う人々、そして店が物語の中で果たす役割など、多角的な視点から深掘りしていきます。



中島みゆき「店の名はライフ」の現在

「店の名はライフ」は、中島みゆきさんの代表曲の一つであり、歌詞に登場する「ライフ」という喫茶店は、多くの人々の心に深く残る場所として描かれています。

残念ながら今はもう存在しておりません。

2014年1月5日北海道新聞より

北大の正門前の自転車屋となりにあった「ライフ」は場所には今はマンションが建ち当時の面影はないそうです。



中島みゆき「店の名はライフ」マスター本人の現在

北海道の友達からの情報ですが、歌の舞台となった「ライフ」はマスターも2代目東昇さんになり、店の名前も「ニューライフ」となりました。

2代目のマスターは建物が取り壊される91年まで営業を続けていました。

「ニューライフ」が閉店した後のマスターが、2014年の北海道新聞にが紹介されていました。

当時うどんの「味処あずま」という店を札幌駅のそばで経営していたと新聞には記されておりました。

10年経過した現在、先代が引退して違う人が引き継いだと、以前、友達が店の前を通りかかった時に書いてあるのを目にしたようです。

2014年1月5日北海道新聞より



中島みゆき「店の名はライフ」は青春の象徴としての喫茶店

この曲は、学生時代の中島みゆきさん自身が通っていた喫茶店がモデルとなっており、歌詞には当時の青春時代の思い出が詰まっています。

2014年1月5日筆界同新聞より

この曲は、1977年6月に発売の3枚目のアルバム「あ・り・が・と・う」に収められております。
coverですが紹介します。



 中島みゆき「ミルク32」の現在

「ミルク32」はカウンターに座った女性客が失恋話をマスターに打ち明ける内容の楽曲ですが、舞台となった実在の喫茶店「ミルク」は、現在も札幌市で営業しています。

多くのファンが、この曲を聴きながらお店を訪れ、歌詞の世界観に浸っているそうです。

「喫茶ミルク」は2024年10月で50周年を迎えました。

私の北海道で暮らす熱烈な❝みゆきファン❞の友達が昨年、北海道新聞に店主ご夫妻が紹介された記事を送ってくれました。

「音楽を通じ若者を応援してきた。この店が人と人、人と社会をつなぐ存在であり続けたい」
引用:北海道新聞2024年10月18日より

店主のこの言葉から50年の重みを感じますね。



中島みゆき「ミルク32」マスター本人の現在

北海道新聞の記事によりますと喫茶店「ミルク」店主の前田重和さん(77)、彰子さん(69)ご夫妻は、店の近くに貸しスタジオも営んでいてアマチュアミュージシャンを支えてきたそうです。

サカナクション、怒髪天、GO-BANG’S、pillows、竹原ピストル、monobrightなど錚々たるバンドたちも、こちらで腕を磨いたらく店内にはそんなバンドのポスターも飾られているようです。

2024年10月18日北海道新聞より

この喫店は、中島みゆきさんが自身の青春時代を過ごした場所であり、曲の中に当時の思い出や感情が投影されてい茶ると言えるでしょう。

「ミルク32」を満島ひかりさんがカバーしていますので紹介しておきます。

ミルクとはマスターのこと、「ミルク32」とはマスターの前田重和さんが32歳という事でしょうが、この曲が発売された当時マスターは30歳だったそうです。

北海道へ行った際には是非とも立ち寄りたい場所ですね!



まとめ

中島みゆきさんの楽曲に登場する「店」は、単なる舞台としてだけではなく、物語の深みを増し、聴く人の心に様々な感情を呼び起こす重要な要素となっています。

それぞれの「店」が持つ独特の雰囲気や、そこに集う人々、そして店が物語の中で果たす役割など、多角的な視点から歌詞を読み解くことで、中島みゆきさんの音楽の世界をより深く楽しむことができるでしょう。

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